<院長の想いと柔整師になったきっかけ>
※とても長くなるので興味のある方に読んで頂けたら幸栄です!
私が柔道整復師を目指すきっかけになったのは、高校時代野球をしていた頃のことです。
チームメイトが肩にケガをし手術を受けました。彼は懸命にリハビリを頑張っていたにもかかわらず結局夏の大会に間に合わず、一度もボールを投げることなく引退する事になりました。とても無念で、何とかする事はできなかったのか?とケガとそのケアに興味を持ちました。
それからというもの、私は自分の将来について考え続けました。
それ故に色んな職業を転々としました。スポーツクラブのインストラクター、もつ鍋の店長、学校の事務員…何かこのままではいけない…と悶々とし、自転車で四国一周した事もあります。
そんな自分の中にあったのは、やっぱり何かスポーツに関わる仕事がしたいという事でした。そんな時、知り合いに柔道整復師という職業を紹介されました。その瞬間、私は自分にとって本当にやりたいことを見つけたと確信しました。
当時25歳。仕事をやめ、柔道整復師になるために新たに学校に入るという選択は周囲を驚かせました。学生時代は野球に夢中で勉強を本気でやったことがなかったため、柔道整復師の資格取得も簡単なものではありませんでした。でも私は本気でした!頭を丸め猛勉強をし、周りの人にも支えられ無事国家資格を取得することができました。
その後、私は整形外科で5年間の修行を積みました。手術現場に立ち会い、術後のリハビリまで一貫して患者さんに寄り添ってきました。そして加齢やケガ、病気などの問題を解決するために患者さんの思いや痛みを理解することの大切さを学びました。この経験を通じて、私は色んな人の健康と幸福に貢献したいという強い思いを持つようになりました。
私の接骨院では、患者さんの思いや痛みを理解し、最善の治療法を提供することに全力を注いでいます。柔整師には柔整師にしかできない事があると思っています。自分の手で治すことだけがいいと思っていません。
患者さんによっては一切手を触れることなく適切な他の病院を紹介するだけで終わることもあります。(実際に痛みが内臓疾患から来てるもので、その後緊急手術になり命が助かったという事も数例あります)
エコー検査を取り入れているのも早期に適切な判断をするためです。
高校時代に救えなかったチームメイトのようなケースを無くしたい!
安心して思いっきりスポーツを楽しんでほしい!
「年のせいだから仕方ない…」と病院で言われてしまった人の力になりたい!
やりたい事をあきらめてほしくない!
みどりまち接骨院をはじめて12年になりますが、おかげ様でよくなったといううれしい声も沢山いただき、私の方が皆様からいつも元気をもらっています。
そして今後も皆様の信頼に応えるために日々努力していきたいと思っています。
院長 浜辺 満治