エコー検査とは?
妊婦さんが検診の時におなかの赤ちゃんの状態を見るときに使われているものと同じとお考えください。
★レントゲンと何が違うの?
接骨院(整骨院)にレントゲンはありません。(整形外科など病院に行く必要があります)
レントゲンは骨の状態を見ますがエコー画像は実はもっと細かい筋肉・靭帯・腱・神経・半月板などの状態も見ることができます。また放射線を浴びる危険性もないので気軽に何度も見ることができ、動かしながら見ることもできます。
また患者さんや親御さんも一緒にその場で見ることができて安心です。
<エコーがあるとこんなことができます>
①痛みの原因となっている場所、炎症の度合いを確認
②患者さん、親御さんも一緒に目で見て納得
③原因となる場所をピンポイントで施術
④よくなっていく過程も画像で確認できるので練習開始の目安や、大会に出場可能かの判断も合理的にできる
⑤筋肉が弱ってきている場合、どの筋肉を鍛える必要があるか分かる
→トレーニングの結果筋肉が増えているのも見られる
⑥骨折など、もっと詳しい検査が必要な場合は整形外科へ紹介
<それってただの腰痛?>
10代で野球を頑張っているお子さんでした
腰痛で来院、問診で練習中は痛くないけど終わったら痛い、何もしなくても痛いことがあると言われていました。他にもお話を聞いていくとこれはもしかしたら…という事でエコー検査をし、疲労骨折の疑いがありました。
疲労骨折の場合、レントゲンでは分からないことがあるためMRI検査のできる病院をご紹介、後日病院よりお返事があり腰椎分離症(疲労骨折)と診断されました。
こういったケースを早く発見し、患者さんにとって無駄な時間を無くす、そして未来を守るためにもエコー検査はとても重要な役割を果たします。
もし、疲労骨折と気づかず上からもんだり施術をしていたらどうなっていたでしょうか?子供の腰痛なんて放っておいても大丈夫だろう…と思っていませんか?
もちろん、しっかり休んだらよくなってしまうものは大丈夫ですが繰り返し痛みを訴える場合は早めにご相談くださいね!
※整形外科で5年以上修行した当院のスタッフだからできる!
エコーがあればどこでも誰でも同じ事ができるわけではありません。
豊富な知識と経験がないと気づかないことがたくさんあります。当スタッフは日々の勉強や研究を欠かさず、10年以上続けています。